「猫背」という状態がある。
集中しているとき、歩いているとき、気が付いたら猫背になっていた、なんてことがあります。
でも、猫背は人間としては異常な状態。
二足歩行の人間が、四足歩行の猫に例えられている状態は明らかに異常。
では、人間にとっての異常ではない「普通の状態」とは具体的に何を指すのか。
それは「深く呼吸ができている状態」ではないか。
自分も猫背だったので実感があるのですが、呼吸が浅くなっているんですよね。
- 呼吸することを忘れるくらい何かに集中しているとき。
- 歩いているときに人目が気になって呼吸が浅くなったり。
これはいざ自分が猫背のときには気が付きにくいこと。
自分ではなくて、他のことや他人を意識しているときに起きることのよう。
これは猫背が治ってから初めて自覚したことでした。
- 猫背だから、呼吸が浅くなるのか。
- 呼吸が浅いから、猫背になるのか。
それはよく分からない。
ただ、それを分かっていれば予防することができる。
つまり、深く呼吸をすることで姿勢を正すことができる。
深く息を吸うためには、正しい姿勢を保っていなければ難しい。
自分が猫背だという自覚がある場合は、深い呼吸を心がける。
そうすると、猫背から正しい姿勢に治る可能性がある。
少なくとも自分の場合はこの方法で猫背が治りました。
興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。