言葉の再定義が救い

この世を生きやすくなりたい。

「自信」とは「楽観的勘違い」だ

 

「自信」とは「楽観的勘違い」だ

 

これは「ワンナウツ」という野球マンガの主人公のセリフ。

 

 

「自信」という言葉を2つに分解して解釈している。とても参考になる言葉の再定義の仕方ですね。

 

 

①「勘違い」という力

 

「勘違い」とはつまり、現実とは異なる状態だと思い込むことでしょうね。

 

 

自分の本来の力はこれくらい。だけど、それ以上の力を出すことができた。それが成長につながったりする。

 

 

「勘違い」はネガティブな意味で使われがち。ただ、ポジティブな勘違いもある。

 

 

②楽観的か?悲観的か?

ここで問題になってくるのが、楽観的か悲観的か問題。

 

 

人間には想像する力がある。それは現実に見えているものとは違う状態を夢想する力。しかし、その想像には2種類の性質がある。楽観的か、悲観的か。

 

 

でも、やっぱり悲観的に考えがちですよねえ。「自分の将来は大丈夫だろうか?」「今のままの自分で良いのだろうか?」

 

 

「自信」とは、「楽観的な勘違い」

じゃあ、どうやってポジティブな勘違いをすることができるのか。

 

 

それは例えば、楽しい妄想をする。「自分の将来はこうなってたら楽しいだろうな。」そして、「その楽しい将来を実現するために、今の自分ができることは何だろうな。」というものを実行していく。その繰り返し。

 

 

そうすると「自信をつける」とは、「楽しい妄想」+「今できることを実行する」というふうに言うことができるかもしれませんね。

 

 

おわりに

 

といことで、「自信」についてでした。

 

 

ワンナウツ」は深夜アニメで初めて見たのを覚えてます。「ライアーゲーム」を描いた人の野球マンガということで、一風変わったマンガ(アニメ)として楽しめました。心理戦に興味のある方にはオススメです。