こんなことを思いますよね。
- 「自分にはどんな才能があるか分からない。」
- 「自分の得意なことが分からない。」
永遠の悩みと言っても過言じゃない。
そのことを一人で悩んでいました。
でも、あるときふと気づいたんです。
「あれ?これって他人と比べたときの性質じゃね?」
自分が「好き」なもの
自分が好きなものを見つけるのは簡単。ひたすら自分の気分に沿ってやりたいことをして見たいものを見る。そうすれば見つかる。自分一人だけで見つけることが可能です。
自分の「個性」「得意」「才能」
でも、「個性」「得意」「才能」って全部他人ありきの性質なのでは?
「自分は他人よりも〇〇の個性が強い。」
「自分は他人よりも○○が得意。他人より少ない時間、少ないストレスで○○をすることができる。」
「自分には〇〇の才能がある。でも普通の人には○○の才能がないものらしい。」
これらは全て他人と比べることで気づけることです。
つまり、自分の「個性」「得意」「才能」を見つけるためには他人を知ることが必須。
他人を知ることで、初めて自分ならではの性質に気づくことができるのです。
成功するためにやるべきこと
人生における成功が何を意味するかは、人によって違ってくる。一つだけたしかなのは、成功するためには自分の「個性」「得意」「才能」を知っておきたいところ。
ただ、だからといって自分のことばかりを見ていては、いつまで経ってもそれらを見つけることはできない。他人の行動や思っていることを知り、どんなことに自分は賛成でどんなことに自分は反対なのか。
他人を分析することで初めて自分の「個性」「得意」「才能」に自分で気づくことができるのです。
「好きなことを仕事にする!」という考え方が世の中に浸透していますが、
- 「好きなこと」は自分が教えてくれるもの。
- 「個性」「得意」「才能」は他人が教えてくれるもの。
これはハッキリと分けて考えられるようにしておいた方が良いかもしれません。