「文章力」という言葉がある。
「文章」という言葉の後に「力」。
それは戦闘力みたいなもので、人によって差があることを意味しています。
「文章力」とググると、AIが意味を教えてくれる。
文章力とは、的確な言葉遣いや表現力を持ち、意図やメッセージを適切に伝える能力です。文章力の高さは、文章の構成や文体、文法の正確さ、読み手への理解度など、さまざまな要素に関わっています。
つまり、相手に意図を伝える能力が高い人が、高い文章能力を持っていることになる。
でも、それだけ?
伝わるだけでいい文章なのかどうか?
ということで、今回は「文章力」という言葉の再定義に出会うことができました。
「観察力があるかどうかは、文章力があるかどうかとイコールの関係」
「本来無関係な2つのことを結びつける力が文章力であり、おもしろい文章の実態」
これは日垣隆さん著「すぐに稼げる文章術」に出てくる言葉。
特に1つ目の定義が面白いと思いました。
文章力とは、観察力。
たしかに。
文章を書く能力というとどれだけの単語を知っていてそれを駆使して文章を書く能力と思いがち。
そうではなく、どれくらい観察しているか。
対象を色々な視点から多角的に観察して、それを書いて伝えるのが文章力。
これは面白い再定義でした。
今後の参考にしたいですね。