時間はどう流れているか?そう訊かれたら、過去→現在→未来と答えるのが普通。
ただ、違った考え方を提示してくれた。本田健さん著「「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する」からの言葉。
時間は未来から流れてくる
この言葉が示してくれるのはひとつの考え方。
現在の自分は、過去の自分の延長にあるのではなく、自分が理想とする未来の自分から逆算した姿である。
つまり、自分がどんな未来を描いているか。その未来の自分の姿によって現在の自分が確定している、と。
これは面白い考え方。
時間というのは過去から未来に向かって流れているものだと思っていた。現在は過去があってこそだと思っていた。
ただ、そうじゃない。
未来の自分をどう思い描いているかによって、現在の自分の姿が反映される。であれば、自分の未来の姿は、楽しかったり、ポジティブな姿を思い描いている方が断然お得。
「未来日記を書く」などもそうだけど、この本の未来から逆算するというコンセプトは、今までには考えたこともなかった視点を気づかせてくれた。